講座「統計学入門講座」第1回

はじめに

こんにちは。てくますプロジェクトのYukkinです! 本記事は、2024年10月から実施している統計学入門講座の第1回『データの整理』の活動記録です。

てくますプロジェクトは、「考える楽しさを探そう!」が合言葉の、数学と情報の学習コミュニティです。

講座に参加したい方は、Connpass よりお申し込みください!

学習内容

今回、どのような内容を学習したか、簡単にですが紹介します。

  • 統計学ってどんな学問?
    本格的な学習に入る前に、統計学のイントロダクションを行いました。「二項検定」を題材として、統計学がどのような学問かの雰囲気を伝えました。この導入は、書籍『基礎から学ぶ統計学』を参考にしています。
  • データの整理
    たくさんあるデータをどのように整理するかについて説明しました。度数分布表、ヒストグラム、平均値、中央値、最頻値、四分位数などです。

第1回の講座スライドはこちらから確認できます!

講座の様子

統計学入門講座の初回の参加者は7名でした!

講座の様子

参加者のほとんどの方と初めてお会いしたので、簡単な自己紹介や、なぜこの講座に来たのかについて、皆さんに話していただきました。

参加者がどのくらい知識を持っているかが分からないので、「この言葉について知っていますか?」など、こまめに確認しながら進めています。今後さらにコミュニケーションを活発にしていけたらと思います。

今回は平均値・中央値・最頻値など、基本的な内容だったので、スムーズに進んでいきました!

ちなみに講座は、前半45分がスライドを用いた説明、後半45分が問題演習の形式です。

講座スライド(抜粋)
演習問題 A問題(抜粋)
演習問題 B問題(抜粋)

A問題は講座内容でそのまま解ける基本問題、B問題は少し難しい問題です。

最後に

記念すべき、統計学入門講座の第1回でした。

参加者の皆さんに「参加して良かった」と思ってもらえる講座を目指して、準備を進めています!

ぜひ、第8回までお付き合いをお願いします。

なお、本講座を行うにあたり、次の2冊の本を特に参考にしています。

中学数学までしか使わずに、標準偏差や検定などについて、分かりやすく説明されている本です。統計学を学ぶはじめの一冊として非常におすすめです。

こちらの本は、図が豊富でとても分かりやすく面白い本です。検定についてしっかり学習できます。

どちらの本も本当におすすめなので、ぜひぜひ読んでみてください!

では、またね。

本シリーズの記事はこちら

各ゼミの第1回記事はこちら