Yukkin

幼い頃から数学が好きで、気がつけば理学部数学科にいました。
大学で学ぶ数学は、定義や証明がずらっと並んでいて、「高校までで学んできた数学と全然違う！」とはじめは思いました。
ε-Δ論法に苦戦したり、位相論に苦戦したり……。
でも学問としての数学もなんだかんだ好きになれたのでよかったです。
４回生では代数幾何学のゼミに進み、ハーツホーンの『Algebraic Geometry』を読みました。

大学卒業後は、中高一貫校で数学を教えました。
高校生に数学を教えることはとても楽しく、そして大変でした。
教員になりたての頃は、手厚く指導することが大切だと考えていましたが、次第に、自立を促す指導こそが大切なのだと考えるようになります。
ちなみにですが、６年間で作った定期考査の数は100を超えます。

これまで数学しかしてこなかった自分から脱却するべく、プログラミングを独学で学び、システムエンジニアに転職しました。
SIerとして、開発、プロジェクトリーダー、お客様との要件定義など、幅広いポジションを経験できました。
メインで携わっていたプロジェクトは、ビーコンで社員の居場所を把握するアプリです。
AIやデータ分析関連のプロジェクトに携わることもありました。
エンジニアになったことで、顧客やビジネスについて意識できるようになったと思います。

現在は、高校生のプログラミング教育を支える仕事をしています。
主にプログラミングの授業配信、教材作成、コミュニティ運営などを行っています。
教員としての経験と、システムエンジニアとしての経験の両方を活かせる仕事です。
数学教員をしていた時とはまた違った教育への関わり方ができていて、とても楽しいです。

大学時代は代数学を専門としていました。
最近は、統計学にも興味があります。
数学は教えることも好きです。

Pythonを使い、簡単なWebアプリ開発や機械学習を行うことができます。
また時々、競技プログラミングに参加しています。（AtCoder🟢）
現在は、もっとフロントエンドの技術を身につけなくてはと考えています。

正体隠匿ゲームやマーダーミステリーが好きです。
好きなボードゲームは、レジスタンスアヴァロン と タイムボム です。

てくますプロジェクト の運営と、ボードゲーム会Lilac の運営をしています。