創作パズル タイプ相性パズル

はじめに

みなさん、ポケットモンスターは好きでしょうか?
ポケモンのタイプ相性を題材にした、かわいいパズルを紹介します!

使う知識はタイプ相性だけで表を見ながら考えられるので、ポケモンについて詳しく知らない人でも大丈夫。
かわいいポケモンたちと「推理を推理すること」を体感してみましょう!

考えてみよう

問題

3匹のポケモンがテラスタルしたときの話をしています。
3匹は、自分のテラスタイプと,3匹のテラスタイプが互いに異なることと,それまでの発言だけを使って、推理して発言しています。

ニャオハ「私のテラバーストはクワッスに効果ばつぐんではないとわかったニャ」
ホゲータ「クワッスのテラバーストはニャオハに効果いまひとつではないとわかったホゲ」
クワッス「誰かが誰かにテラバーストしたときだけ効果がないとわかったクワ」

3匹のテラスタイプは何でしょうか?

補足

テラスタルとは、ポケモンそれぞれが持っている別のタイプ(テラスタイプ)に変化することです。
テラスタル中はテラバーストという技がテラスタイプのタイプ技になります。

ポケモンのタイプ相性表を載せておきます。
〇・・・効果ばつぐん,△・・・効果いまひとつ,×・・・効果がない

少し下にスクロールすると解答があります。














解答

ニャオハ…ノーマルタイプ
ホゲータ…ドラゴンタイプ
クワッス…フェアリータイプ

解説

ニャオハがノーマルタイプかドラゴンタイプなら、クワッスがどんなタイプでもニャオハのテラバーストが効果ばつぐんにならないので、ニャオハの推理ができます。
ニャオハがそれ以外のタイプなら、クワッスのタイプによってはニャオハのテラバーストが効果ばつぐんになるので、ニャオハの推理はできません。
よって、ニャオハがノーマルタイプかドラゴンタイプだとみんなにわかります。

ホゲータがドラゴンタイプなら、ニャオハがノーマルタイプになり、クワッスのテラバーストがどんなタイプでもニャオハに効果いまひとつにならないので、ホゲータの推理ができます。
ホゲータがそれ以外のタイプなら、ニャオハがドラゴンタイプでクワッスがほのおタイプのとき、クワッスのテラバーストがニャオハに効果いまひとつになるので、ホゲータの推理はできません。
よって、ホゲータがドラゴンタイプだとみんなにわかります。

クワッスがフェアリータイプなら、ホゲータがクワッスにテラバーストしたときだけ効果がないので、クワッスの推理ができます。
クワッスがゴーストタイプなら、ニャオハとクワッスのテラバーストは互いに効果がないので、クワッスの推理はできません。
クワッスがそれ以外のタイプなら、誰が誰にするテラバーストも効果がないことはないので、クワッスの推理はできません。
よって、クワッスがフェアリータイプだとわかります。

背景

論理パズルでは、解答が満たさなければならない条件がいくつか与えられます。
そのすべてを満たすような状況を見つけることが、そのパズルを解くということです。

例えば、「ニャオハのテラバーストがクワッスに効果ばつぐんではない」という条件は、問題を解く私たちに手掛かりを与えてくれます。
しかし、クワッスのタイプがわからなければニャオハのタイプは全くわかりません。

ここで、「ニャオハのテラバーストがクワッスに効果ばつぐんではない」という情報がクワッスのタイプを知らないニャオハから出てきたらどうでしょうか?
ニャオハのタイプがクワッスのタイプに依らずにこれを言えるようなものだとわかります。

このように、パズルの条件文には書かれていない間接的な情報を持たせることができるのです。
今回は、ポケモンのタイプ相性という具体的な題材を使い、具体的なタイプ名を一切出さない問題文で、具体的な解答が得られる論理パズルを作りました。

最後に

ポケモンのタイプ相性は意外と非対称的で、なかなかいい問題の題材になりました。

ちなみに、私はニャオハ派です。

この記事もオススメ

推理を推理するパズルはこちら。