目次
はじめに
こんにちは。てくますプロジェクトのYukkinです! 本記事は、2024年10月から実施している統計学入門講座の第3回『確率の基本』の活動記録です。
てくますプロジェクトは、「考える楽しさを探そう!」が合言葉の、数学と情報の学習コミュニティです。
講座に参加したい方は、Connpass よりお申し込みください!
学習内容
今回、どのような内容を学習したか、簡単にですが紹介します。
- 場合の数
順列, 組合せ, 同じものを含む順列など, 場合の数の基本的な内容を説明しました。単純な計算方法だけでなく、どうしてその計算で場合の数を計算できるのかの理屈を丁寧に説明しました。 - 確率
確率の計算方法、反復試行の確率、条件付き確率などを説明しました。次回から確率分布が登場しますので、その準備です。
第3回の講座スライドはこちらから確認できます!
講座の様子
統計学入門講座の第3回の参加者は3名でした!
参加者から「組合せの公式などがさらさら使えたりするのは暗記ですか? それとも毎回頭で考えているのですか?」といった質問がありました。
簡単な場合の数や確率の計算であれば、今となっては体に染み込んでいるので、ほとんど頭を使っていません。
しかし習ったばかりの頃はおそらくですが、じっくりその概念と向き合っていただろうと思います。
たくさん練習したり、自分の言葉で説明しようとする中で、次第に概念を獲得していくのでしょうね。
この講座も、そのようなことが自然と行える場になればよいなと思っています。
条件付き確率については、過去に「すうがく徒のつどい」で話したことがあります。もし良ければ、以下のスライドを見てください!
最後に
統計学入門講座の第3回でした。
場合の数と確率は高校では通常何ヶ月かかけて学ぶような単元なので、短時間での速習はなかなか難しいですね。しかし、内容をなるべくコンパクトにし、要点を伝えられるように心がけました。
次回から確率分布が登場します。
では、またね。
コメントを書く