講座「線形代数学入門講座」第2回

はじめに

こんにちは! てくますプロジェクトの Yukkin です。

本記事は、2024年4月からスタートした「線形代数学入門講座」の第2回『連立一次方程式』に関する活動記録です。

てくますプロジェクトは、「考える楽しさを探そう!」を合言葉に活動する、数学と情報の学習コミュニティです。
各種イベントについては、ぜひ Connpass をご覧ください!

「線形代数学入門講座」は、線形代数学を初めて学ぶ方や、もう一度しっかり学び直したい方向けの講座です。
大学以外の場所で大学レベルの数学に触れられる、ちょっと珍しい学びの場となっています。

講座の進め方は、以下の記事から確認できます。

学習内容

第2回でどのような内容を学習したか、簡単にですが紹介します。

  • 連立一次方程式
    中学などで連立一次方程式をどのように解いていたか振り返り、そこから行基本変形を導きました。
  • 掃き出し法
    行基本変形を用いて連立方程式を解きました。本日の肝です。
  • 不能と不定
    掃き出し法において、連立方程式の解が存在しないケース(不能)と解が無数に存在するケース(不定)を紹介しました。

第2回の講座スライドはこちらから確認できます!

講座の様子

第1回の練習問題について、講座開始前に議論が行われました。

講座では、スライドとホワイトボードを使って説明しています。

本日のメインテーマ、掃き出し法!!!

和やかな雰囲気で、みんな懸命に数学と向き合っていました。

最後に

線形代数学入門講座、第2回を開催しました!
今回はついに掃き出し法が登場し、内容もぐっと「それっぽく」なってきました。

「第2回で参加者ゼロだったらどうしよう…」と内心ヒヤヒヤしていましたが、無事に参加者がいて本当にありがたかったです。
まだまだこれから。もっと広めていきますよ!

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