講座「線形代数学入門講座」第3回

はじめに

てくますプロジェクトでは、てくますゼミと呼ばれる学習会を開催しています。

「線形代数学入門講座」は線形代数学を初めて学ぶ、または学び直したい方向けの講座です。大学以外で、大学数学を学べる珍しい場所となっています。

講座の進め方は、以下の記事から確認できます。

参加したい方は、てくますゼミ よりご参加ください。

学習内容

第3回でどのような内容を学習したか、簡単にですが紹介します。

第3回スライド資料(抜粋)
  • 不能と不定の復習
    掃き出し法において、連立方程式の解が存在しないケース(不能)と解が無数に存在するケース(不定)について、確認問題を通じて復習しました。
  • 行列の簡約化
    連立方程式を解き切ったとはどういうことかを、行列の言葉で定義しました。
  • 行列の階数
    行列の階数を定義し、それにより連立方程式の解の種類を分類する方法を学びました。(一意解 or 不能 or 不定)
  • 逆行列と正則行列
    逆行列や正則行列という言葉を定義しました。

講座の様子

前回の復習と、やり残していた部分の説明から。

第3回の内容に突入。プリントが増えてきて、少しずつ分厚くなってきました。

本日のメインテーマの階数です!(ここの写真を撮り忘れてしまいました……)

本日もみんな真剣に取り組んでいました。

最後に

線形代数学入門講座 第3回でした。GWをはさんで一ヶ月ぶりの開催です。

毎回来てくださる参加者がいることや、今回も新規参加者がいたことを、嬉しく感じています。少なくとも一定の需要はあるのだなとしみじみ。

よりよい場にできるよう、引き続き頑張っていきます!

本シリーズの記事はこちら

各ゼミの第1回記事はこちら