講座「線形代数学入門講座」第2回

はじめに

てくますプロジェクトでは、てくますゼミと呼ばれる学習会を開催しています。

「線形代数学入門講座」は線形代数学を初めて学ぶ、または学び直したい方向けの講座です。大学以外で、大学数学を学べる珍しい場所となっています。

講座の進め方は、以下の記事から確認できます。

参加したい方は、てくますゼミ よりご参加ください。

学習内容

第2回でどのような内容を学習したか、簡単にですが紹介します。

第2回スライド資料(抜粋)
  • 連立一次方程式
    中学などで連立一次方程式をどのように解いていたか振り返り、そこから行基本変形を導きました。
  • 掃き出し法
    行基本変形を用いて連立方程式を解きました。本日の肝です。
  • 不能と不定
    掃き出し法において、連立方程式の解が存在しないケース(不能)と解が無数に存在するケース(不定)を紹介しました。

講座の様子

第1回の練習問題について、講座開始前に議論が行われました。

講座では、スライドとホワイトボードを使って説明しています。

本日のメインテーマ、掃き出し法!!!

和やかな雰囲気で、みんな懸命に数学と向き合っていました。

最後に

線形代数学入門講座 第2回でした。掃き出し法が登場し、『らしく』なってきました。

第2回で参加者が0人になったらどうしようなど、色々と心配もするわけですが、無事、参加者がいて良かったです! まだまだこれから、広めていくぞー。

新規参加者を継続募集していますので、ぜひぜひ。

本シリーズの記事はこちら

各ゼミの第1回記事はこちら