講座「線形代数学入門講座」第6回

はじめに

こんにちは! てくますプロジェクトの Yukkin です。

本記事は、2024年4月からスタートした「線形代数学入門講座」の第6回『数ベクトル空間』に関する活動記録です。

てくますプロジェクトは、「考える楽しさを探そう!」を合言葉に活動する、数学と情報の学習コミュニティです。
各種イベントについては、ぜひ Connpass をご覧ください!

「線形代数学入門講座」は、線形代数学を初めて学ぶ方や、もう一度しっかり学び直したい方向けの講座です。
大学以外の場所で大学レベルの数学に触れられる、ちょっと珍しい学びの場となっています。

講座の進め方は、以下の記事から確認できます。

学習内容

第6回でどのような内容を学習したか、簡単にですが紹介します。

  • ベクトル空間
    数ベクトル空間を題材に、ベクトル空間や部分空間について学習しました。
  • ベクトル空間の基底
    1次独立と1次従属、基底、次元などの概念について学習しました。

第6回の講座スライドはこちらから確認できます!

講座の様子

ベクトル空間について説明しています。

第8回で対角化を説明するための準備として触れているのですが、抽象度が高く、概念の習得が難しい箇所ですね。

今回の確認問題はこんな感じでした。

大学数学に慣れていないと、どのように記述すればよいのか迷いそうな問題です。
このような問題に触れるのも大切な機会ですね!

最後に

線形代数学入門講座、第6回を開催しました!

今回は、これまでの行列計算に比べて理論的な内容が多く、少し難しさを感じる範囲でしたね……。

講座もいよいよ残りあと2回! 最後まで駆け抜けるぞ〜!

本シリーズの記事はこちら